本を折って作品をつくるアーティスト山口友都さんがZIP!(日本テレビ)に貸した作品をもう2年も返してもらっていないとネット上で告発した。
貸したのは2015年8月。ZIP!はもう2年間も連絡を無視し続けている。
ZIP!は山口友都さんからコーヒーカップの作品を借りたうえでスタジオでの放送に使用していた。小型のものなので速やかに返却できるはずなのに待てど暮らせど作品は帰ってこない。そして2年間もの月日が流れてしまい、ついに告発に踏み切ったというわけだ。
▼本のページを折ってつくったコーヒーカップ。
▼2015年。ダイレクトメッセージで「番組内で紹介したい」と依頼が来た。
▼「できれば現物も貸してほしい」
▼放送後、返却の話になる。
▼「来週の平日ならいつでも大丈夫」と送るも返信はなし。
連絡がつかないということで山口友都さんは泣き寝入りの状態に。アーティストにとって作った作品は子供のような存在なのにこれは酷すぎる。もしかしてZIP!には何か返信できない気まずい事情でもあるのだろうか。
周囲からは「弁護士に頼んでみては?」「使用貸借契約書を交わすべきだった」などというアドバイスが飛び交った。
山口友都さんはできるだけ大事にせず平和的に解決することを望んでいる。作品を返してもらえればそれでいいのだ。
山口友都さんのこれまでの作品まとめ。
▼ 杠。
▼Dream。山口友都さんはこのような作品を独自に「OruFun(オルフォン)」と名付けた。
▼バットマン。
▼Marry Me?オシャレなプロポーズに使えそう。
▼おばけ。
▼Ruin。
▼山口友都さん。顔出しはNGのようだ。大学時代の友人と一緒にアーティスト活動を行っている。
しばらく前にはTBSが借りた資料をなくしてしまったと公表したことがあった。億単位の価値があるものなのに行方が分からなくなり、やむを得ず番組HPで情報提供を呼びかけることにしたのだ。
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